自転車のルーツ 発明は SL より遅かった!!

今まで、自転車とSLはどっちが早くに発明されたか?など、
考えた事もなかった私。仮に「どっちが早い?」と、
尋ねられたら、即「自転車!」と答えたと思います。
それがノー・・・知らなかったぁ。(^^;

2月21日 快晴。「彦根元気21歩こう会」に久しぶりに参加。
コロナ禍の影響で?参加者も今までの半分くらいの20数名。
私も1年近く参加を控えていましたが、
今回は「自転車のルーツ」を見たくての参加です。(^^;

*春の到来を思わせるような暖かな日曜日でした。
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*注意事項を聞き、準備体操等をして出発。
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*20分ほど歩いて「自転車のルーツ」が展示されている
 「長松院」に到着しました。
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  井伊家家臣やその祖先が眠る 「曹洞宗萬年山長松院」。
その歴史は400年を越えます。本堂前には雪が残っていました。

*さて、こちらが「自転車のルーツ」です。
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左の札には「彦総式 新製陸舟奔車」と書かれています。
合高校の3年生の生徒さんが卒業製作として
約2ヵ月をかけて復元されました。前輪は現在よく見る車輪。
後輪は木製の車輪です。中央にはハンドルもあります。

*後部からみると、ペダルもついています。
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*運転はこのようにします。
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上記写真に名前が刻まれています彦根藩士の
「平石久平次時光」(ひらいしくへいじときみつ)が
新製陸舟奔車の走行に成功したのは、1732年(享保17年)
吉宗公が将軍の時代。時速14km だったそうです。

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自転車の歴史を辿ってみると、1817年頃にドイツで
2個の車輪はあるがペダルの無い「押して飛び乗り、
地面を足で蹴って進んだ」自転車が登場。
1861年にフランスではペダル式が誕生しています。
平石久平次時光の発明はそれらより100年以上前になり、
世界最古の自転車と思われますが、ご住職のお話しでは、
「bicycle」の 「bi」は「2つの」「cycle」は「輪」を表す
ので、平石久平次の陸舟奔車は車輪が3個のため自転車では
ない、とも言われているとか。「bicycle」の語源を言って
いるので外国でのお話しでしょうね。

*こちらはネットからお借りしました。
 彦根市民会館に展示されています「新製陸舟奔車」
 です。市立図書館に保管されていた平石久平次の設計図を
 もとに2003年に復元されたもので前輪も木製です。
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     ペダルの部分の下駄に足を入れ漕ぎます。
     動画を見ると、バックもできていました。

最後になりましたが、ご住職が説明の中でチラッと話された
「自転車の発明はSLより遅かった」が気になり、後でPCで検索
してみると、蒸気機関車の発明はリチャード・トレビシック
(初耳)と言う英国人で、1802年にペナダレン号と言う世界初
の蒸気機関車を開発した、と。
子供の頃、蒸気機関車と言えば「ジョージ・スチーブンソン」
と聞いていたスチーブンソンは1814年、石炭輸送の為の蒸気
機関車を設計・初走行に成功したと記されています。
いずれにせよ、平石久平次時光の新製陸舟奔車以外の自転車の
発明は、蒸気機関車より遅かったと言う事になります。

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