今は根気も全くなくなり・・・

和箪笥の上に、やりかけ(色分けをした状態)のジグソー
パズルを20年以上もホッタラカシにしているのは知って
いました。「きっと、ホコリまみれになってるやろな~」と、
思うと触るのも億劫で、見て見ぬふりをしていた茶々。

雨が降り続いた先日、整理するなら今!と、重い腰をあげ
取りだすと、案の定ホコリが・・・。(-_-;)   

*長年、和箪笥の上で眠っていたミレーの「羊飼いの少女」。
 パズルが入っていた箱の写真です。(1000ピース)
IMG_8163.JPG羊が草を食べている間に少女が夢中で編み物をしている様子
だそうです。私は祈りを捧げていると思っていました。(^^;

・・・30年ほど前に、ジグソーパズルの売り場を通った時、
著名な画家のパズルが目に飛び込んできました。
私は、絵画など何の知識もありませんが、素朴な農民を描いた
「ミレー」の作品は、どこか心惹かれるものがあったのでしょ
う。迷わず「晩鐘」を手にしていました。

*「晩鐘」  500ピース。約38cm×53cm
 「ミレー」の作品は初めてですし、色合いが似ているので
 難しいと思い、500ピースにした事と、思ったより時間を
 費やす事無く仕上げた事を覚えています。
IMG_8169.JPG
 夕暮れ時に鐘が鳴り、農作業をしていた夫婦が手をやすめ、
       祈りを捧げている様子ですね。

*「落穂ひろい」  1000ピース。約51.5cm×72.8cm
 晩鐘の次に取り掛かったのは「落穂ひろい」。晩鐘が
 それ程難儀する事なく仕上げたので、1000ピースに挑戦。
 ところが、いざ挑戦してみると、空の色はほぼ同じ、農地
 も同じで困難を極め、何度も投げだしそうになりましたが、
 それでも根気よく続け完成させました。やはり500ピース
 より1000ピースの方が達成感は大きかったです。
8179修正2.jpg
  落穂ひろいは刈り取りの終わった田畑で、一粒一粒の
 落穂を拾っていく、最も貧しい農民が行うつらい労働です。

さて、パズルの裏をみてみたら、1991年の日付が。
今から30年前で私は40代。若いと言えば若いですが、30年前
は働いていました。当時の私家は出費が多大な年代で・・・
長女 大学2年・次女 短大1年・長男 高校1年で、家計は火の車。
落穂ひろいこそしなかったですが・・・

お金が無い.png
今思うと、働かざるを得ない環境でよくジグソーパズルを
根気よくしていたなぁ~と。ある意味、感心・感心。(^^)
ミレーの三大傑作と言われる 「晩鐘・落穂ひろい・羊飼いの
少女」を揃えて部屋に飾ろうと、意気込んでいたのでしょう。
あの頃は若かった。

今は根気は消え失せ、時間はた~~んとあるのに、
な~~んにもしたくない。そんな訳で「羊飼いの少女」も、
(ホコリを理由に)廃棄処分。こんな事ではアカンなぁ~(-_-)
アカンけどしゃ~ない、歳なんやから。(>_<)

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