唐招提寺&興福寺

薬師寺から徒歩およそ10分余で「鑑真大和上」の
「唐招提寺」に到着しました。小中学生の頃、鑑真さんに
ついて習ったか、本を読んだか忘れましたが「中国のとても
偉いお坊さんで、渡日時は失明してはった・・・」
今はそのように覚えているだけです。(^^;

今になりと言うか、唐招提寺をお参りして、
「はて、鑑真さんは何をしに日本に来(き)はった?」と、
遅まきながらネットを繰ってみました。(-_-;

鑑真さん.jpg

時の聖武天皇が、日本の授戒の師となるべき高僧を求める
ため、2人の青年僧を唐に送りましたが志願する僧はなく、
鑑真さんご自身が渡航する決意をしてくださいました。
ところが当時の唐は出国禁止のため、弟子に密告されたり、
暴風等で5回の失敗を繰り返し、ようやく日本に辿り着かれた
時、鑑真さんは66歳・そして光を失っておられたのです。

東大寺で5年を過ごしたあと、私寺「唐律招堤」を開き、
(唐律招堤とは唐の律を学ぶ道場の意味です)後に
官額を賜ってから「唐招提寺」と称するようになりました。

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唐招提寺 奈良市五条町 (近鉄西ノ京駅から徒歩約8分)
     平成10年 世界文化遺産に登録される
律宗総本山
開基  鑑真大和上  
創建  759年
ご本尊 廬舎那仏

*南大門 昭和35年再建
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*国宝 金堂 奈良時代(8世紀後半建立)
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   内陣には座高3m に及ぶ廬舎那仏が祀られています。

*国宝 講堂 奈良時代(8世紀後半建立)
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  重文 弥勒如来坐像が祀られています。通常は弥勒菩薩で
  すが、将来必ず如来として出現し、法を説くとされます。
    持国・増長の二天〈奈良時代・国宝)も安置されています。

*国宝 鼓楼 鎌倉時代(1240年建立)
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   仏舎利が安置されているので、舎利殿とも称される。

*開山堂 唐招提寺H.P.よりお借りしました。
開山堂.jpg

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  鑑真大和上御身代わり像、残念ながら撮影禁止でした。

*唐招提寺ご朱印
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唐招提寺のあとは、五重塔を拝観したくて興福寺へ。
西ノ京駅から電車で大和西大寺駅→奈良駅へ。
乗り替え時間を含んでも奈良駅まで15分弱の距離です。

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興福寺 奈良市登大路町 (近鉄奈良駅から徒歩3分)
    平成10年 世界文化遺産に登録される
法相宗大本山
開基  藤原鎌足夫人が夫の病気平癒を願い、現在の
    京都市山科区に山階寺を創建したのが始まりと
    言われ、のちに子の不比等が平城京に移転し、
    興福寺と名付けた。
創建  669年
ご本尊 釈迦如来

*奈良駅を出ると直ぐに シカさんがお出迎え。
 修学旅行生(らしい)がエサを与えていました。
しかエサ.jpg

私も可愛いシカさんにエサを与えたくて「しかせんべい」
 (200円)を購入。↓こんなのを想像していましたが・・・

①しかせんべい .png

*実際は、しかせんべいを購入している時、すでに私の後
 には数頭のシカさんが「たかっていて」(私は知らず)
 さて、エサを~と、振り向いたら顔を寄せて来て『怖い!』
 せんべいのおばさんが長火箸で追っ払ってくださいました。
 (1頭なら可愛いですが、数頭は怖いです)
しかせんべい②.png30年ほど前にもしかせんべいを与え、お行儀の良いシカ
さんを「シカさんが せんべいほしいと お辞儀する」と拙い
川柳を詠んだのですが、今のシカさんはお辞儀をしないの?

*国宝 興福寺三重塔 鎌倉時代建立 高さ約20m。
IMG_8594.JPG        崇徳天皇の中宮により建立。
   訪れる人は少なく、ひっそりと佇んでいる印象でした。

*国宝 興福寺五重塔 奈良時代建立  高さ50.1m。
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k 興福寺修正.jpg
   興福寺の創建者である 藤原不比等の娘の光明皇后
    (聖武天皇のお妃)の発願で建立されました。

*6年前に興福寺を訪れた時に購入した「御朱印帖」。
 表紙は国宝五重塔と北円堂か南円堂?どちらかです。m(__)m
ご朱印帖 南円堂.jpg

興福寺のご朱印.jpg  購入した時にいただいた御朱印。右は阿修羅さま。
  御朱印の文字は 「令興福力」(りょうこうふくりき)
  「福を興す力を持つお寺」と言う意味だそうです。

*こちらは札所巡りの御朱印 南円堂です。平成27年9月29日
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新しい御朱印帖を手にした時、最後までお参りできるやろか?
と正直思いましたが、お陰様であと、2ヶ寺で満杯となります。
(50ヶ寺くらいの御朱印をいただく事ができます。一冊目は
 満杯になるのに20年ほどかかりましたが、歳と共にお寺参り
 が多くなり、この二冊目は6年で満杯です)(笑)

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