3年ぶりの祇園祭 山鉾巡行 Ⅰ

週間予報では曇り&雨。17日に近づく度に雨マークが消え、
前日には曇り&晴れ。気になる予想最高気温は32℃ (^^♪
32℃で喜ぶなんて何だか変ですが(笑)
京都は35℃以上は珍しくないので、32℃なら万々歳。ヽ(^o^)丿
と言う訳で3年ぶりの祇園祭、行ってきましたぁ~(^^♪

「くじ改め」の儀式をしっかり見物したいので、3年前と同じ
場所に陣取るべく、早朝6時半頃電車で出発。地下鉄四条で
降りたものの、どこの出口から出たらいいのやら (-_-;)

*適当に地上に出たら「長刀鉾」が。(縁起がエエやん)7:40
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写真だけ撮り、目指す「関所」(くじ改めの場所)へ急ぎました。
3年前と同じ場所だ~ヤレヤレ😥(家を早く出た甲斐があった)(^^)

くじ改めとは、山鉾の先陣争いが絶えなかったため、応仁の乱
からの巡行復興と同時期の明応9年(1500年)にくじにより
順番を決める「くじ取り式」が始まったとされ、くじ取り式
で決まった順番で巡行されているかを確認する儀式。

*信号機の向きを変える作業車が来ました。 8:21
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*作業終了。四条通りは信号無しの状態。巡行を待つだけ。
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*私の近くの信号機も横を向いて消灯し3時間ほど休憩。
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*気が付けば向かい側には知らぬ間にぎょうさんの観客。8:55
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さて、祇園祭の起源はと言いますと、約1100年前平安時代に
京都で流行った疫病を鎮めるため、神泉苑に当時の国の数に
因んで66本の鉾をたて、八坂の神輿を迎えて災厄が取り除か
れるよう祈った事が始まりとされる八坂神社の祭礼です。

*さぁ、巡行の始まりです。(^^)/
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*巡行の始まる儀式のようです。
 画像をみて気づきました。観客の殆どは、後からくる長刀鉾に
 カメラを向けています。(笑)
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*関所の屋根越しに「長刀」が見えました。高いッ!9:08
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*先頭は長刀鉾 くじ取らずなので関所では挨拶だけ。
 お稚児さんがのっています。
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*孟宗山 中国の「二十四孝」の一人・孟宗は病気の母に好物の
      筍を食べてもらうため、真冬の竹林を歩き回り、
      やっとの事で掘りあてたと言う逸話に因む。
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  松の木につけられている白い綿は雪を表しています。

*保昌山 ほうしょうやま祇園祭 044.JPG
  こちらの少年くらいの年代になりますと、凄く緊張されて
  いるのではないでしょうか。
  この大役を「町行司」と言うそうです。

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*郭巨山 かくきょやま
 可愛い坊やの登場です。傍らはお父さんかな?
 坊やより、お父さんの方がドキドキでしょう。
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*扇子で文箱(ふばこ)の紐を解きます。
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*文箱を開け、くじ札を差し出しお奉行が確認します。
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  確認が終わると後ずさりで後退して文箱の蓋を閉め、
  再び扇子で紐を文箱に巻き付けます。

*通過許可をいただいたので、町行司は扇子を高く大きくかざ
 し、山(鉾)に進行を促します。
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先頭の長刀鉾のあとは3台(基)の「山」が通り過ぎました。
「山」と「鉾」の違いは、パッと見ぃでは「山」には
松の木が立てられています。(太子山は杉の木)
「鉾」は真木(しんぎ)と言う高さ25mくらいの中央の木に榊が
巻きつけられ、先端にはその鉾のシンボルが掲げられていま
す。お囃子など演奏する人がのっているのも「鉾」の特徴で、
曳き手40~50人が綱を持って曳きます。
(全ての山鉾が当てはまるわけではありません)

*函谷鉾 かんこぼこ
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車輪は直径約1.9m。横に編みこんだような縄が見えています。

縄がらみ・・・鉾は釘を使用せず組み立ては縄と木材。
下記の写真は2016年に「鉾建て」を見学した時のものです。

*土台  (どの鉾の写真かは不明です)IMG_2407.JPG

*縄がらみ  使用される縄の長さは5km以上だそうです。
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巡行時は豪華な懸装品に隠れていますが、こんなに素晴らしい
技術も観客に見ていただきたいです。

*函谷鉾の鉾建て 2016年7月11日 (運良く通りかかりました)
 土台を横倒しにして真木を取り付ける。右側が真木。
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*榊に紙垂(しで)を取り付ける。 一般人も参加できる
 との事で私も付けさせていただきました。(^^♪
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*飾りつけの終わった真木を重機で起こします。
 真木が上がると共に土台も立ち上がってきました。
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*真木は随分立ち上がり、土台も着地寸前。
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*真木を取り付けた鉾は見事に立ち上がりました。
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  沿道からは拍手喝采。カメラの記録を見ると、紙垂の
  取り付けから土台の立ち上がり・着地まで21分。速い!
  (以上、2016年の函谷鉾の鉾建ての様子でした)

山鉾巡行に戻ります。
*白楽天山
 真剣な眼差しの、まだ幼さが残っている少年です。
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*まっすぐ腕を伸ばし、見事な所作です。祇園祭 070.JPG

*通過許可をいただき、扇子を高くあげ、山に進行を促しま
 す。     写真右)少しホッとした表情にも見えます。
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「山」は関所通過後すぐに一旦とまり、肩に担いで一回転
し、豪華な懸装品を披露してくれます。私の目前で行われ、
(良い場所や~)家を早く出て良かったぁ~ (^o^)

*四条傘鉾
 綾傘鉾と同じ山鉾の古い形を今に伝えている「傘鉾」
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    うっかり写真を撮るのを忘れ、ネットからお借りしました。

*町行司のお兄さん、とても美しい所作でした。
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*棒振り・鉦・太鼓・ササラ(舞踏の際の装身具)は子供たち
 の担当。可愛かったです。
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*油天神山
 菅原道真を祀った天神さんが油小路にあった事から、
 その名がついたと言われています。
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*松と一緒に立てられた紅梅が天神を祀る事を示しています。
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   懸装品を披露するため皆さん肩に担ぎ一回転します。

「山」には「曳き山」と「舁き山 かきやま」があり、曳き山は
と同じように曳きます。「舁き山」は昔は担いで巡行したそ
ですが、現在は車輪が付けられ押して歩き、関所で懸装品を
披露する時は担いで一回転してくれます。

次週も山鉾巡行です。どうぞ宜しくお付き合いくださいませ。