3年ぶりの祇園祭 山鉾巡行 Ⅲ

17日の11時半の京都の気温は31.9℃だったそうです。
まぁまぁの暑さでホンマにラッキーでした。(^^)
さて、山鉾巡行 Ⅲ は、17番目登場の菊水鉾からです。

*菊水鉾 屋根は「唐破風造り」
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菊水鉾以外の鉾の屋根は「切妻屋根」(写真は長刀鉾と放下鉾)
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*車輪の重さは1個につき、約 1t だそうです。
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*芦刈山 人形・衣装共に山鉾の中でも特に古く、
     重要文化財に指定されています。
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*伯牙山 はくがやま
     ご神体(人形)は中国の琴の名手・伯牙(はくが)。
      親友の訃報を聞き「もう、自分の琴を真の意味で聞いて
      くれる人はいなくなった」と嘆き悲しみ、琴を斧で割って
      しまおうとする様子を表しています。
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*ご神体の伯牙は右手に斧を持っています。
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*懸装品は山の趣向に合わせて全て中国風です。
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*太子山 聖徳太子が四天王寺建立にあたり、自ら山中に入って
      杉を切り出したと言う伝説に基づいています。
祇園祭 148.JPG        ご神体は聖徳太子。真木は杉。

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     わらじ?わら草履?足は大丈夫でしたでしょうか?

*放下鉾 ほうかぼこ
     鉾頭は日・月・星の三光が下界を照らす形を示しています。
放下鉾.jpg            2019年7月17日撮影     

以前は生稚児(いきちご)をのせていましたが、昭和4年以降は稚児人形に
変わりました。巡行中は生稚児同様に稚児舞を舞ってみせてくれます。
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           稚児人形が舞っています。

*岩戸山 天岩戸の神話に基づいています。
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    山ではありますが、鉾と同じように車輪がついた「曳き山」
    山なので屋根には松が立てられています。

*屋根上のご神体人形は、天照大神の父神・伊弉諾尊。
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*船鉾   ふねほこ くじ取らずの鉾で、先祭の殿を務めます。
                 日本書紀の神功皇后の出陣を題材としています。
       ご神体の神功皇后は安産の神とされ、巡行の時、岩田帯を多数
       巻き、祭のあと安産のお守りとして妊婦に授与されます。
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  「ふなぼこ」と思っていたら「ふねほこ」の振り仮名が。(^^;)

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*船首の金色に輝く鳥は「鷁(ゲキ)
 「鷁」は水鳥ながら風にも耐えて大空を飛ぶと言う
 中国の想像上の水鳥です。         11:11
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  「鷁」の後方に「唐破風入母屋造り」の屋根が見えます。


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 前方が詰まっているのか小休止?と思ったら直ぐに動き
 出し、くじ取らずで殿を務める船鉾の後には何もやって
 きません。と言う事で、見物の皆さん解散が速い!
 私もつられて特等席(笑)を離れ地下鉄乗り場に急ぎました。

*来年も開催される?それより、私が来年も来られるかな?
 そんな事を考え四条通りを振り向くと・・・11:16
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放下鉾・岩戸山・船鉾がまるで揃い踏みしているかのよう
姿が目に入り、何と立派な~!と、しばし足を止め、
見入ってしまいました。やっぱり祇園祭はエエなぁ~(^^♪    

なお、巡行を終えた山鉾は、組み立てられた場所(山鉾町)に
戻ると「巡行により集められた疫神を四散させない為」に、
賑やかだった巡行の余韻に浸る間もなく即、解体され、
翌日中にはほぼ作業は終わるようです。

長刀鉾イラスト.png
*3台の山鉾に見とれていてふと気がつくと、
 信号機が直されていました。ハッヤ~!   11:17
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お巡りさんもちょっとリラックス? 巡行中は山鉾には目もくれず、
観客の安全に目配り・気配りでした。ありがとうございました。

3週にわたり山鉾巡行にお付き合いいただきまして、ありがとう
ございました。
早いもので暦の上では秋ですが、その気配は全く感じられず、
厳しい暑さがまだまだ続くようです。
皆さま、どうぞお元気にお過ごしくださいませ。