また一つ、宝物が増えました & 紅葉
私の宝物と言えば御朱印帖です。
30余年前、次女が京都の仏教系の短大に進み、仏教に目覚めた
のか「西国三十三札所巡礼」や京都の寺院の拝観を勧められ
ましたが私は最初は物見遊山の感覚。
ただ、御朱印が増えていくのが嬉しくて、次女の後をせっせと
付いて回ってお参りしていたのが実情でした。(^^;)
時は流れ、高齢の域に入る頃には手を合わせる時は真剣
になったような気がします。(^^;)
また、いただいたお寺さんのパンフレット等や、写真に
撮った現地での説明板を読んでいると、あれだけ苦手だった
高校の「日本史」に遅ればせながら(めっちゃ遅れ過ぎ (^^;) )
興味をもつようになり、ネットで検索するのが面白く感じる
昨今です。今更「日本史」の試験があるわけではないですし、
また検索しても直ぐに忘れてしまうので、一見、無駄にも思え
ますが「検索しようと言う気持ちが大切」と勝手な言い訳で、
PCに向かうと時間の経つのを忘れてあれこれ検索。(^^;)
でも、直ぐに忘れています。(-_-;)
前置きが長くなってしまいました。m(__)m
*増えた「宝物」は聖徳太子の足跡めぐりの御朱印帖です。
最後のお寺、観音正寺で購入しました。
*中を開くと袋状で差し込み式になっています。
*いただいた11社寺の御朱印です。
上段左端は竜王町・右端は日野町・真ん中4寺は近江八幡市。
下段5社寺は東近江市です。市町により色分けされています。
11社寺の御朱印が揃ってからは、しばらく座敷机に並べて折に
触れ眺めていましたが、今は御朱印帖に収納しています。(^-^)
**22日の記事、これ(御朱印)だけでは寂しいなぁ~
と思い、19日朝、玄宮園の紅葉を撮りに行きました**
*彦根城二の丸佐和口多聞櫓(現 開国記念館)
*お堀のコブハクチョウさん、一人で💖を作っていました。
*玄宮園入口(東口発券所・65歳以上市民無料)
玄宮園は、彦根藩四代藩主「井伊直興公」が整備したと言わ
れ、後に直弼公の父君の「直中公」の隠居屋敷として再整備
され、今日に近い形となりました。(国の名勝に指定されています)
*八景亭
井伊家の下屋敷(別邸)でしたが、昭和9年から料理旅館
として営業。建物の老朽化に伴い5年前に廃業されました。
*園内の紅葉と「こも」を巻いた松
「こも巻き」は彦根城の立冬の恒例の行事です。
冬、害虫が寒さから逃れるため、暖かい場所を求めて移動
する習性を利用して、木の幹に巻いた「こも」の中に誘い
こむ伝統的な駆除方法です。「いろは松」と呼ばれる松並木
の他、城内の約100本の松に巻かれ、啓蟄の日に外され、
害虫ごと燃やされます。
*玄宮園に隣接する楽々園。直弼公お誕生の地です。
秋は深まりつつあります。
皆さま、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。