琵琶湖を歩いてきました
琵琶湖の周辺を歩いたのではなくて、長浜市の
琵琶湖の沖合200mくらいの浅瀬にある小島のような
「奥の洲おくのす」まで歩いたのです。(^^♪
琵琶湖の水位が下がり続けています。
水位は基準があり(難しい事はわかりません)10日現在、
その基準より73cmマイナスだそうです。水位低下の影響で、
坂本城跡の石垣が現れたとか「奥の洲」まで陸続きになった
など連日のようにテレビで報道されるので、9日、
腰の心配がありましたが、思いきって見物してきました。
*ここは長浜市延勝寺町。夕陽の名所でもあるので、駐車場
は完備されています(無料)。ガラ~ンとしていますが、
私が帰る時は満車で行列ができていました。
*見物客が増えていつの間にか道?ができたようです。道とは
言え、ここまで湖水が来ていたのでジュルジュル。
ここはヨシ群落の保護区だそうです。立ち入り禁止区域
ではありませんが、むやみにヨシを踏みつけるのは
やめてほしいとの事・・・ネットに記されていました。
*ジュルい道を抜けたら砂地が広がりました。
湖底だったのですね。この辺は普段は水深約1mだそう。
正面が奥の洲。ホンマに(笑)陸続きになってしまいました。
奥の洲の左奥は「竹生島」です。
*ご家族連れでしょうか。皆さん長靴を履いておられます。
準備が良いですね。私は考えが及びませんでした。(^^;
右側に樹々が見えています。奥の洲もこのように琵琶湖に
浮かぶ小島のようだったのでしょう。湖周道路は何度も
何度も通っていますが、奥の洲に気づく事はなく、
水位低下で話題になり、初めて知った次第です。(^^;)
ところで、テレビで知ったのですが、水位が1cm下がったら、
水量で言えば「68億リットル」。京セラドーム大阪なら
6杯分、と言うとんでもない量だと言う事です。
琵琶湖の水は、滋賀・京都・大阪・兵庫のおよそ1450万人
が利用していて「関西全体の7割の人が琵琶湖の水に
お世話になっている」と言えます。(以上MBSニュース)
当日(9日)は快晴で風は無く、道路の気温計は17℃。
ここまで来たら湖北野鳥センターまではあと2km。
足を延ばしてみました。
*想像通りにコハクチョウさんは居なかったです。(T_T)
水位低下で湖底がむき出しですのでね。
*こちらは今年の2月。湖水はたっぷり。
コハクチョウさんは近くの田んぼに飛び立ったあとでした。
野鳥センターに入館して双眼鏡を覗いてみると、
オオワシさまはまだ飛び立たずに山本山に鎮座していました。
デジカメでは撮れない事はわかっていましたが、ポカポカ陽気
に誘われ山本山まで歩く事に。見えているのに意外と
遠くて15分を要しました。疲れる事なく歩けて良かったぁ。
*オオワシさまは、この山本山と琵琶湖(魚)が気に入って
くださったのか、26年連続でオホーツク海沿岸から
はるばる来てくださいます。
*麓にはオオワシさまの飛び立ちを今か今かと待ち構える
カメラマンが大勢です。11:26頃。
結局この日は15時過ぎに飛び立ち、大きなバスをゲットした~
とブログ「びわこオオワシ夢日記」に記されていました。
私はオオワシさまの姿を見る事はできませんでしたが、
山本山まで往復30分歩き、朝のウォークと合わせると
13500歩となり、ケガ後最多歩数となりました。(^^♪
今度は田んぼに居るコハクチョウさんに会いに行きたいです。
なお、水位低下は、秋雨前線や台風の影響が小さかった
事によるものだそうです。