長浜盆梅展
2月14日 コハクチョウさんの帰りに、昭和27年から始まり、
今年で第74回となる「長浜盆梅展」に立ち寄りました。
歴史・規模ともに日本一と言われています。
会場の慶雲館は、明治20年に明治天皇の行在所として
浅見又蔵氏が私財を投じて建設されました。
表門を入ると、菅原道真公が祀られています。
梅繋がりでしょうか?
*本館の前庭にも盆梅が飾られ、植木には「雪吊り」が施され
、雪国の情緒が醸し出されています。
・・・秀吉公が、姉川の合戦の功績により、信長公から浅井氏の旧領地を与えられ、初めて一国一城の城持ち大名となった地がここ「今浜」です。「今浜」を与えられた秀吉公は、信長公の「長」を拝領して「長浜」と改称したと言う説があります。
*受付後、一番に出迎えてくれたのは「阿分保乃 あけぼの」。
樹齢およそ100年。重さは約800kgだそうです。
*昇龍梅 樹齢およそ250年。
*不老 樹齢およそ400年。
*蓬莱 床の間の4面全てが「黒光板」に囲まれた中に
展示されています。開花していなくて残念でした。
・・・長浜市に市制が敷かれたのは昭和18年で、滋賀県では
大津市・彦根市に次いで3番目です。
ちなみに4番目は秀吉公の甥にあたる「豊臣秀次公」が開いた
城下町「近江八幡市」で昭和29年です。
*国の名勝に指定されている庭園です。
盆梅は約300鉢の中から、見頃の約90鉢を入れ替えて展示されて
います。重いものは800kgほどあり、作業は大変でしょうね。
*お雛さまならぬ、お梅さまの段飾り。(^-^)
展示されています盆梅はとても美しいです。シャッターを
押すだけの茶々の拙い写真で申し訳ありません。
長浜盆梅展の素晴らしい画像はこちらです。
お時間がありましたらのぞいてみてくださいませ。
長浜観光協会のサイトと思います。